一アマ受験記・・・まとめ

実は、4月期、12月期の1アマ試験は土曜で8月期は日曜というようになっています。

土曜は仕事上どうしても受験できないのでこの8月期一発勝負でした。

もし不合格だったら来年8月までお預け。

1年間もモチベーションを持ち続けろというのは不可能な話です。

ですから何が何でも今期の試験に合格したかったという訳だったんです。

新傾向の問題がオンパレードだった昨期までとは違い、今回は過去問が多く今回は「お得」だったと思います。

結局のところ法規は新問があったり信じられないポカはあったものの150点満点中、法規143点・工学145点で合格できました。

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これから受験される方もいらっしゃると思いますので自分の勉強方法を記しておきますね。

H29年4月期から傾向が変わって問題集さえしっかりやっとけば大丈夫とはいかなくなっていましたので、その対策には苦労しました。

傾向がつかめませんので何が出されるかさっぱり分かりません。問題集もアテになりませんが取り敢えず問題集を勉強するしかありません。

自分の場合、勉強に使用した問題集はこの2冊です。

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定評のある「精選400題」と以前からあるCQ出版CQ本です。

一番最初は定評がある精選400題を買って、これから取り掛かりました。

この問題集は工学の問題にミニ解説が付いていますのである程度理解しやすいですが、いかんせん6年前から発売されている問題集ですので今の傾向を反映していません(近日中に改訂版が出るらしいです)。

よって定番のCQ本も買いました。

CQ本は最近の傾向が反映されていますが、精選400題と違いほとんど解説が無くて「何でそうなるの?」とか理解しようとすると別の参考書やサイトで解説を確かめなくてはならないのでこの点苦労します。

あと、巷ではCQ本は「誤植が多い」とありましたが(2アマ受験の時、この系統の問題集の誤植は確かにあった)自分の買った版の問題集は誤植が無かった(直した版か?)ように思います。

しかし、いくら問題集に解説が付いていたとしてもさすがに一アマとなりますと難解でチンプンカンプンになりますのでこの2つのサイトを利用させていただきました。

無線工学を基礎から学ぶ 第1級アマチュア無線技士 Top(以後gxkさんのサイトと言います)

皆空の中で... ★★ 1アマ試験_目次 はこちら

特に自分的に感涙ものだったのは「皆空の中で」さんのサイトでした。

一アマともなりますとデシベルの計算や三角関数など全て頭の中から消去してしまった問題が出ますので学生時代習った事をやり直しです。

正攻法では全く理解できませんで困っていたところにこのサイトに行きつきました。

この「皆空の中で」に行きついてから、理解できなかった問題があれよあれよと解けるようになりました。

掲載されている方法としては裏技的ですが、問題をどう解けばいいか?の核心をついていて非常に分かりやすく解説されていました。このサイトが無かったら今の自分は無かったと思います(管理人さんに感謝感謝!)。

このサイトに記載されていた事を全てノートに書き写し、保有する2冊の問題集をやって分からない時は「皆空の中で」からノートに書き写した解説を見て問題を解きなおすことを何回も繰り返しました。

ここに記載されてる試験に出るデシベルの計算方法なんかは本当に感涙ものです。(2-3、4-6、5-7、8-9、10-10の法則)

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gxkさんのサイトは非常に丁寧に解説されていましたが(丁寧さは多分随一)、学の無い自分は解説が丁寧で少し理解できない面があり、ここには平成11年からの過去問がズラリと掲載されていますのでその過去問とミニ解説を利用させていただきました。

特に過去問はH11年からの問題が掲載されていまして参考になりました。

複素数の出てくるの計算はこのサイトで数値を変えられた過去問題をいくつもやって最初はチンプンカンプンでしたが最後は得意分野になりました。

こうして勉強が進んで行きますとgxkさんのサイトに掲載されている平成11年からの過去問でさえも7割取れるという事が分かったり平成17~20年くらいに少し傾向が変わったような感じがして平成29年4月からガラッと変わったという変遷が分かります。

過去問はH26年から30年4月までの問題をプリントアウトして勉強しました。

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問題集2冊と平成26年からの過去問題、gxkさんのサイトに掲載されてる過去問題と解説、皆空の中でさんの解説と解き方を併せて勉強したという事です。

特に過去問は平成29年~30年の過去問は新傾向ですので特に重点的に繰り返しました。

問題集は精選400題もいいのですがどちらかと言うとCQ本を重点的に勉強しました。

CQ本は網羅的で基本的な問題に併せてその応用問題がいくつか掲載されていて(解説が少ないので問題ありですが)「皆空の中で」さんの解説と併せると最強と思いました。

あとはCQ本には掲載されていなくて精選400題には掲載されている問題やCQ本とは数値が違う計算問題をこなして力が付いていったと思います。

これを何回も何回も繰り返しました。

このように・・・

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×は間違い、△は勘でとか偶然、・は完全に大丈夫と言う意味です。

恥ずかしながらなかなか覚えられないのでこれだけ繰り返しました。

計算の参考書ですが、この参考書を買いました。

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主として計算問題が問題になってきますので2アマの時の同種のこの参考書が大変感動的だったので1アマのときも役に立つだろうと思って買って見た次第です。

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(2アマ勉強の時に非常に役立った)

しかし、1アマのこの参考書の内容は自分的には???でした。

1アマ緑本2アマの黄色本とは違うと思った方がいいと思います。

2アマの黄色本は裏技的で非常に分かり易かったですが1アマ緑本は自分の判断基準では正攻法で???でした。

例えば、ミルマンの定理であっという間に解ける電源と抵抗の問題が連立方程式を使って解説してあって最初の取っ掛かり「なんだこりゃ?」という風になったり(精選400題の解説がミルマンの定理でGoodでした)RLC回路の合成インピーダンスを求める問題で、複素数を用いて式の途中で約分出来て一気に数値化できるのにわざわざ実数化したり・・・

あくまで自分的になんですがこの参考書はちょっと合いませんでした。

よって、この本はほとんど使いませんでしたね。

1アマに挑戦されて合格された方々のブログも参考にさせて頂きました。

難解な問題ばかりですのであれだけ問題を解けるって言うのは凄いなぁと思いましたが、自分が勉強してそうならなくてはなりません。

頑張る以外は無しです。

各々にいろんな勉強方法があると思いますが自分はこういう勉強方法でした。

今後、1アマに挑戦される方のちょっとの参考になってくれれば?と思い記してみました。

平成30年12月期の試験受付が始まったようです。

受験される方、ぜひ頑張ってください。

一アマ受験記・・・④ 工学編その2

試験官から問題の確認を許可されて裏返された問題を見てみた。

それがこれです。

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いきなり見た事ある過去問が出て来た・・・

しかもお助け問題から。

「これは一体なんだ・・・!?」

この1年間の出題傾向は冒頭から重たい問題から始まって問い方を変えた問題や新問がズラリで「今回の出題は何こそしてくるやら?」と覚悟していました。

それが問題一枚目からこれ。回答が進むにつれて今回は今までやった過去問の数値を変えたり少し変形したものばかりなのに気が付く。

昨期までは問題集に無い新しい問題オンパレードだったが今回はそうではない。

完全に分からない問題はありません。逆にこんな疑いを持ち始めた。

「これは何か引っ掛けのための作戦だろうか?・・・(汗」

「ひょっとして裏をかいて受験者をはぐらかすつもりでこの出題なんだろうか・・・?」

色んなことを考えながら試験に挑む。

冒頭からお助け問題でA-3は29年8月期のA-3で全く同じ。A-4は28年12月期の同じくA-4、A-19垂直ループアンテナの問題は29年4月期のA-18そのものだしA-22は29年8月期のA-22を数値を変えて出て来ただけ。この問題は29年まで出されたことが無い新問でしたが解き方さえ分かってしまえばお助け問題。

センセーショナルな新問も一回出されれば単なる過去問になる運命。

法規でいきなりブチかまされたのと違い、スラスラと解けて行きまして工学の試験自体は40分ほどで終えてしまいました。

一通り回答が終って「ふぅ~・・・」と大息をついた。

やはり思ったのは「多分・・・大丈夫。通ったと思うけど今までの傾向と違うこの単純さは一体なんだ・・・?でっかい引っ掛けでもあるんだろうか?」

今期の単純さに呆気にとられ疑心暗鬼になりながら一応、マークをし終えてマーク間違いが無いかを確認して外の風景を眺めました。

これは上手く行くと満点だな・・・しかし簡単と思わせて実は何か引っ掛けがあったら・・・マズいかも・・・

取敢えず問題用紙に回答した番号に印を付けて選択肢のどれにマークしたかの記録を取った。

もう一回、更にもう一回と問題を確認して回答を確認した。

「多分大丈夫だろ・・・もうやめた・・・」

残り10分間は問題を広げたまま筆記用具を片付け退出の準備に掛かりました。

他の方は同じく問題を解き終えて外を眺めている人もいれば一生懸命計算している人もいます。

1時間が経って退出許可が出たので答案用紙を試験官に提出して試験会場を後にしました。

何かあっという間に終わってしまった。

 

後日、回答がHPで掲載されまして確認しましたら・・・

何と!一問だけ信じられないような大ポカをしておりまして減点となってしまいました(複雑な計算問題ならいざ知らずこんな簡単な問題間違えたの恥ずかしくて書けません)。

よって150点満点中145点。

ま・・・こんなもんでしょう(苦笑。

取敢えず、合格したのは分かりましたが合格発表までは確定ではないので合格発表までは、はしゃがずに待ちます。

今回言えたことは、今期は「お得」な試験だったと思います。

昨期までは新問や出し方を捻った問題がオンパレードで戸惑わされましたが今回は過去問オンパレードという感じ。

それも、H29年近くに出された新問を繰り返し出した過去問が多い感じを受けました。

「法規編」でも書きましたが問題の陳腐化というのは否めませんでした。

gxk氏のサイトで過去19年間の過去問を勉強しましたがH20年くらいにちょっと傾向は変わったように感じましたが、さして大したことは無く大丈夫でしたがH29年からの傾向変化には面を食らいました。

出題者側に試験問題を新しくしたいという意図でもあるのでしょうか?

それにしてもいきなり新問オンパレードが止まったので出題者側に「ちょっと今までやりすぎた」とか「ネタが無くなった」と言う事でもあったんでしょうか?

「ネタが無くなった」と言う事は無いでしょうがこの昨期との出題傾向の落差は凄かった。

取敢えず・・・新問オンパレードを覚悟して受けに行った工学ですがこのように過去問や過去問の変形問ばかりになって呆気にとられた。

今期受けて「運が良かった」と実感しております。

一アマ受験記・・・③ 工学編その1

法規の問題を終えて試験会場を後にしました。

退出許可が出ましたら数名の方が自分と一緒に退出しました。

時間は10時半くらいだったと思います。

さて、これから工学の試験開始時間の午後1時まで退屈です。

前記の通り近くのコンビニに行きまして少し早いけど腹ごしらえをすることにしました。

とは言え、とても暑い日でして試験の事もあってか非常に喉が乾きます。

お茶を二本とおにぎりをコンビニで買いまして、そのイートインスペースでお茶を飲みながら工学の過去問を見ることにしました。

とは言え、散々やった過去問ですので見ても最終的な確認でしかなく退屈でした。

一応、おにぎりも食べまして腹ごしらえは出来ました。

二本目のお茶に手を付けて問題集をサラサラと見て行きます。

問題集に出てるヤバそうな問題は・・・無いわけですが平成29年からの試験は一体何が出されるか分かりませんので今さら問題集の確認は無駄と思いました。

お茶を飲み終え、今更問題集の確認も終ったので試験前にドーピングでもしてやれと思ってリポ●タンDを買ってコンビニを後にしました。

コンビニから試験会場のロビーに戻ったのは11時半過ぎくらいだったか?と思いますが・・・

さすがに試験場には試験を終えてしまって誰もおるまいと思ってそっと中を覗いたら(扉が開いてた)何と!まだ誰か試験会場にいました。2名の試験官の方は前に陣取っておられました。

「まだ頑張ってる・・・」

まだいた方は最終的な答案の確認をしているのでしょうか?ちょっとびっくりしました。

試験会場は解放となっていないし4階ロビーは少し暑かったので1階のロビーに行って時間を潰すことにする。

過去問を見ても仕方がないけど平成29年からの試験問題はちょっと傾向が違うのでそれを確認。

12時半になりましたので試験会場に再び戻る事にしました。

すると当然ですが法規試験は終わっていて受験される方が数名入っていて自分同様、過去問や問題集を確認しています。

自分も退屈ですので一応過去問を引っ張り出して確認しました。

いよいよ試験開始の午後1時が近くなり試験官の方が入って来られました。

いよいよ工学か・・・さてさてどんな新問出してくるやら・・・

 

この工学の問題はこの1年間の傾向から少し気が重いです。

平成29年4月期~平成30年4月期の過去問を勉強しましたが自分的には平成28年12月期を境に平成29年4月期から傾向が変わったと感じます。

特に昨期、平成30年4月期の試験が一番キツかったように感じます。

と、言いますのは曲がりなりにも勉強していましたので4月期にフライングっぽいけど挑戦してみようか?と気持ちが前のめりになり挑戦してみようと思ったことがあります。

しかし、この傾向の変化から「ちょっと待て。もう一回様子を見て傾向を確かめてから」と踏み止まった訳です。

踏み止まったのは正解だった。

平成30年4月期の試験が終り、問題が公表されて試験問題の内容を見たら愕然としました。

曲がりなりにも、ある程度勉強をしていたのでそれなりの点数は取れるだろうと踏んでいましたが全くダメだった。

それまでの「過去問」とは違った問題がズラリで合格点はおろか半分出来ればいい方でした。

以下、平成30年4月期の試験であくまで自分の物差しで判断した事ですので異論はありましょうが、あくまで「自分の物差しで判断した」ということでご容赦ください。

①ビオ・バサールの法則、sin60°の場合(sin60°知ってれば大丈夫ですが新問)
②コイルのインダクタンスを求める問題 ←gxk氏のサイトに行って勉強したらH11年の過去問に同じ問題がありました。
③合成抵抗を求める問題(新問。下の動画はこの問題を解説したもの。)

電験合格の近道(動画2) - YouTube
トランジスタについての解説←デプレッション型を問う問題で引っ掛け問題と思います。
オペアンプの未知の抵抗を値を求める問題(問いかけ方が新)
⑥F3Eについての解説 mf=fd/fsを問うていると思う(新問)
⑦RTTYの動作原理についての問題(新問)
ダイオードに流れる逆方向電圧の最大値の問題(新問・どの他資格の試験だったかに類似問題あった)
⑨チョッパ型DC-DCコンバータの動作原理に付いて(新問)
➉二線式折り返しダイポールアンテナについての問題(三総通に類似問題)
⑪総合利得でないアンテナ一個の利得を求める問題(問いかけ方が新)
⑫VHF帯電波の散乱現象について(新問)
⑬反射波電力を求める問題(公式知ってれば大丈夫ですが問いかけ方が新)

30問のうち、これだけ新傾向の問題が出たと思います。

合格は150点満点中の105点。70%正解しないといけません。

問題集と過去問ばかり勉強していた自分は面を食らいました。

それまで言われていたのは30問中、新問は3~4問なので問題集や過去問をしっかり勉強して行けば大抵大丈夫と聞いていたので、平成29年以降傾向が変わって合格率が低下したけど、これだけ平成28年12月期までの試験傾向と違いますと自分の勉強していた内容では全く対応できませんでした。

この試験を模擬試験のつもりでやりましたが大惨敗です。

それまで曲がりなりにも勉強をしていましたが余りにも傾向が全く違う事で大惨敗。

愕然として自信を無くし勉強を暫くやめた。

「もうやめようかな?」

とは言え、一回乗り掛かった船ですし、値段の張る問題集や参考書を買って投資していましたので気持ちを奮い立たせてもう一回やり直すことにしました。

以後、勉強方法は後日、後述しますがこのように一アマの試験、特に工学は平成28年12月までの傾向とは全く違う試験になってしまいましたので平成28年12月期までしか収録されていない問題集を勉強していた自分は合格する自信は全く有りませんでした。

 

午後1時前に試験官から法規試験同様のレクチャーがありマークシートの答案用紙が配布されました。

マークシートは法規と違い薄緑色だったと思います。

法規と工学は答案用紙の色が違うのね・・・などと考えながら氏名・受験番号・生年月日を記入。

そして、いよいよ工学の試験問題が裏返されて配布されました。

「試験問題が間違いないか確認してください」試験官から指示がありました。

問題を返してチラッと見ることが出来ます。

配布された問題を確認するため、その問題1枚目の内容を見た。

愕然としました・・・

 

「なんだ・・・これは・・・!?」

 

一アマ受験記・・・④ 工学編その2へ続く・・・

一アマ受験記・・・② 法規編

9時30分となり法規の試験が開始されました。

試験の内容の確認の時に見た通り1問目は「無線局の定義」です。

問題集には散々出ていて何回も何回もこなした問題ですが、ここにミソが付いた。

「無線局の定義」は・・・

※「無線局」とは無線設備及び無線設備の操作を行う者の総体をいう。ただし、受信のみを目的とするものを含まない。

で、普通問われるのははこの文言だけで難なく解けるお助け問題なんだが、今回はここに・・・

「この受信のみを目的とするものには中央集中方式、二重通信方式等の方法により通信を行う場合に設置する受信設備等自己の使用する送信設備に直結する受信設備を・・・」という文言が付いており「含まれる」と「含まれない」の二通りの文言が付いていた。

おっとっとぉ・・・

なるほど・・・こんな文言がこの後についていたとは・・・

この後半の文言は問題集にはありません。これは新問ですね。

一問目から痛撃パンチが来ました。悩ましい所です。

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無線局の定義は分かる。しかしその後の文言は見たことが無いんですよ。

これは困った・・・

先ず文言的に考えて「含まれない」というのが妥当と思ったが・・・

散々可能性を考えたが取敢えずもう一回落ち着いて考えることにして2問目から取りかかった。

2問目からは過去問そのものでした。

取敢えずこれで気分を落ち着かせて次々に問題を解いていきます。

A-6に差しかかかって送信設備の空中線電力の許容偏差の問題が出て来た。

これも一アマ必須の「精選400題」や「CQ本」には記載されていない新問です。

しかしこれは基本的な問題でいろんな文言をくっ付けて、回答的にそれらしいように見せていますが答は空中線電力の許容偏差は上限20%までで下限は無いと言う事を知っていましたので難なく正解です。

A-11も新問だと思う。アマチュア無線局の操作及びその操作の特例について述べたものですがこれも問題集にはありません。

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取敢えず無線設備の操作を行う者はグダグダ書いてあるものではなく、あくまでも「無線従事者」でなくてはならないのでゴチャゴチャ理屈を書いてあるものは排除する。

後の文言で想像付くのは「臨時に開設するアマチュア局」なのでこれにマークをした。

結果正解だった(苦笑。

あとは大したことがありません。

過去問をしっかり勉強して行けば大丈夫でしたが最後のB問題の6が新問だった。

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非常事態は多い昨今なので非常通信についての解説だが①は分かった。

しかし②以降は見たことが無い。

これはこの文言を考えて想像して当てはめていくしかないです。

取敢えずノーマークで落とすのはいけないので適当な語句をくっ付けたが、ここは2問間違ってしまった。

でも・・・この問題は勉強になりました。

災害が多発している昨今ですので、いくら携帯電話全盛の時代といっても地震などの緊急災害時は携帯電話など通じるはずもなく通信手段としてこういったアマチュア無線が力を発揮するのでこういった問題が出されるのだろうと納得しました(平成19年能登半島地震により経験済み)。

よってこれ位のことは一アマたるものは予め知っておかないといけないんだろうと思いました。

これは良い問題でした。

最後に1問目には多分、選択肢3だろうという事でマークをして回答。これは正解だった。

これから受けられる方に助言的なんですが問題に「免許人」という文言が入っていましたら、この選択肢は先ず疑った方が良いですね。

正解の時もありますが8割方は誤答みたいです。

結局のところ、法規で新問と思われる問題は4問ありましてそのうち完全に理解していた問題は1問だけでしたが4問中3勝1敗。

これで150点満点中147点か?と思いましたら何と!一問だけあり得ないミスをしまして143点でした。

浮足立っていましたね。これは反省です。

結局のところ、今回法規での新問は4問あったと思います。

難しくはなかったけど「こんな事くらいは知っておけ」というサインだったような気はします。

法規自体の出題範囲は決まっており、尚且つ緊急時のアマチュア局の役割など勉強になる良い問題が出たと思います。勉強になりました。

取敢えず、法規試験は40分ほどで終り残り20分はマークの間違いが無いか確かめたり外の風景を眺めたりして時間を潰し1時間経過後(10時30分)、退出の許可が出たと同時に

試験場を退出しました。

さて、次は問題の工学。

工学は平成29年4月期からそれ以前の傾向から出題傾向がガラッと変わりました。

どんな見た事ない問題が出されるか想像もつきません。

それまで4割以上あった合格率が去年から3割程度になっています。

これはこの傾向がガラッと変わったというのが原因と言うのは過去問を勉強して分かった事です。

有名なgxk氏のサイトで工学の過去問を平成11年から勉強しましたが今までの知識でカッキリ7割以上は取れていまして平成20年くらいだったかに一度少し出題傾向が変わったように感じましたが、さして問題ではありませんでした。

しかし平成29年4月期からの試験問題は全く別物みたいでした。

確かに平成29年4月期以前の問題は陳腐化して来ていたように思います。

しかしそれまでの出題傾向がガラッと変わったことで自分も戸惑いました。

昨年からはそれまでの問題は過去問や問題集をしっかり勉強していれば大丈夫と言う訳にはいかない試験になっています。

聞く所によれば他の資格から問題を引っ張ってきているなんて情報が交錯しまして困惑しました。

事実、「二線式折り返しダイポールアンテナ」の問題がありまして、図だけですが三総通の問題と瓜二つの問題がありました。

(平成19年だったかの三総通の問題)

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平成30年4月期 A-19

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この問題は初出でした。

図や内容が似てるだけと思いますが二線式折り返しダイポールアンテナの問題は今まで出されたことがありません。

基本的にダイポールアンテナと同じなんですがこねくり回して難しく考えると間違えます。

さぁて・・・今回は一体どんな新しい問題が出されるのやら?

ドキドキしながら試験会場を後にして近くのコンビニに行って昼食のおにぎりとお茶を買いイートインスペースで食べながら問題集を開いて過去問チェックをしました。

 

一アマ受験期・・・③工学編に続く・・・

一アマ受験記・・・①

去る8月12日(日)に一アマを受験してきました。

試験会場は金沢市文教会館。市街地のど真ん中です。

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最近、研修や試験は県庁近くの地場産業振興センターなど車の便が良くて駐車場がある場所などが主流で試験場所として市街地のど真ん中なんて珍しいなと思いました。

よくよく調べて見ましたら無線協会の入っている事務所がこの近くのビルであることが分かって何となく納得。

この他にも、この近くの北國会館と言って北國新聞社の会議室なども利用することがあるようです。

この文教会館は尾山神社の並びで前の細い道路を香林坊の方に歩いていくと尾山神社となります。

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その4階の小会議室が試験会場と言う事でした。

田舎者の自分が会場に着きますと、まだ誰もいません。

試験会場もまだ閉まったままで、下の階に降りて少し時間を潰すことにしました。

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一階のホールでは何かイベントがあるようで会場設営をする方や出演者の方が沢山いました。

確かダンスか何かの発表会だったと思います。

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会場到着が午前8時半ごろでしたので30分ほど時間を潰して会場の4階に向かいますとロビーに問題集を広げて最後の追い込みをしている方がいました。

しかも試験会場の扉が開いており入室可能でした。

ロビーにいても仕方がないので試験会場の会議室に入りますと3~4名の方がいて最後の追い込みをされている方や目をつむって精神統一をしている方がいたりと様々でした。

自分は過去問を引っ張り出しまして最後のチェックです。

少ししましたら試験官の方が入って来られた。試験官は2名で大きいカバンを持って入ってきました。

きっとあの中に問題が入っているんだろうな・・・などと思いながら過去問チェックをした。

試験開始は9時半で法規からです。

今回受験される方は11名いました。

年齢層は、確かに白髪の年配の方もおられましたが自分より年配の方が4~5名、20~30歳代の若い方が3名いたと覚えています。

北陸地域に限って言えば若い方から年配の方まで幅広い受験年齢層だったと言えます。

某所で受験者は4~5名だと聞いていましたので案外多いんだなと思う。

しかし石川・富山・福井の三県で11名ですから少ないと見ていいでしょう。

9時20分頃だったかに試験官から試験についての説明を受けました。

※試験開始は9時30分から全国一斉に行う。

※試験問題は持ち帰ることができる。

※試験開始後、1時間したら会場を退出可能。

※不正行為と見られる行為があった場合は受験を中止させることがある。

などだったと思います。

一通りの説明を受けて先ずは法規用のマークシートの回答用紙が配られました。

色は桃色だったと思います。

そこに氏名、生年月日、受験番号をマークシートに記入して行く。

その記入が済んでから試験問題が配られました。

試験問題はB4の大きさで枚数があり、ホチキスで止められていて裏返しになっています。

この裏側に問題がある。

さてさてどんな問題が出ているのかは分かりません。ちょっとドキドキものです。

試験官から「問題が間違いないか確認してください」と言う事で試験の内容を見ることが許可された。

試験問題を裏返して法規問題の一問目を見てみた。

「無線局の定義」の問題だったが・・・

おっとっと・・・これは新問です。

いきなり一問目から一発ブチかまされました。これは先が思いやられるな・・・(ーー;

ちょっと憂鬱な気分になりました。

 

以下②(法規)に続く・・・

骨髄ドナー再開

今日、献血に行く。当地に年二回定期的に巡回があり、その都度行っている。

これで25回目らしい。

病院で行っているため玄関を入ると骨髄バンクのドナー登録をお願いされた。

「入ってますよ」と言い献血車まで行った。

実は遥か以前に自分は骨髄ドナーとなっています。しかし休止していました。

これには理由があります。

 

骨髄バンクというのは血液の病気に罹った方が登録し、骨髄ドナーから提供された骨髄を提供しするコーディネートをしている組織です。

ドナーは「骨髄を提供してもいいですよ」という提供者です。

自分は確かドナー登録して10年以上は経つと思う。

これもいつぞやの献血の際に行ったのを覚えています。

登録した当初は会報以外連絡が無く何も気にしていなかった。何年間も連絡が無かったと思う。

そんな中、平成22年の11月母親がガンに罹り倒れた。

神経内分泌細胞癌という特殊な癌で発見された時はもう手遅れの状態。

回復など望むべくもなく抗がん剤で延命を図る手段しか無くなった。

当然、治療のため入退院を繰り返す中、仕事は自分一人でやらなくてはならなくなった。

一日たりとも仕事場を空けることが出来ない状態。休めない。

今度、自分が倒れれば一家が路頭に迷う事になってしまう。

そんな母親の治療中、平成23年の4月に骨髄バンクから連絡が来た。

「ドナー候補の一人として選ばれました。」

ドナー候補として選定されたお知らせでした。

登録当初は何気なく登録した骨髄バンク

 

その時、初めてドナーとはどんな過程で骨髄を提供するのか?と調べた。

おおまかな流れとすれば何回も病院へ検査に行き(それも近隣の病院ではなく金沢市の大病院)へ行き何回か血液の検査を行い、最終的に弁護士立ち合いのもとでドナーと家族の最終意思を確認し家族の承諾も得て提供するという仰々しい流れだった。

そりゃそうですよね。

患者さんは主として血液がんの患者さんで自らの骨髄を抗がん剤放射線で破壊してしまってから自分の骨髄を移植する訳です。

もしそうなってから家族の了承が得られなかったり「嫌だ」とか「できない」なんて言ったら患者さんは亡くなってしまいます。

とても罪深いことになりますのでそうならないためにもこれだけ仰々しいのでしょう。

しかしあの時はここで問題だった。

母親が倒れる前は自分がいなくても母親に仕事をカバーしてもらう事が出来た状況でした。

母親が入院するまではこれは全く大丈夫だった。

しかしその時はその状況とは程遠い状態です

この状況で自分が休めば自営業の自分は一切の収入が止まってしまう。

収入を放棄し病院へ検査に行くために何回も仕事を休むことができるのか?

骨髄採取となると一週間(その当時)は休まなくてはならない。

その収入の担保が出来るのか?

自営業たる自分の収入が止まってしまうと家族が大変なことになってしまう。

また大変な負担をかけてしまう。

骨髄ドナーとはほぼボランティア。

現在の自分の状況でそんな事が許されるのか?自分の生活に、家族の生活に直結している話。

母親の看病で迷惑をかけている上に「ドナーになって仕事休んでもいいか?」と家族に相談できなかった。

重たい葛藤だった。

散々考えた挙句、「自分は仕事は休めない。自営業たる自分が休めば収入が止まってしまう。できない。許してほしい。」と判断し、ドナー候補となった事をお断りしてドナーを休止とした。

案の定、母親の容体は日に日に悪化して行き9カ月の闘病をして亡くなりました。

葬式を終え、その喧騒が一段落ついたあるときカバンの中に入っていた骨髄バンクのカードを見てふと思い出した。

そしてそれにその後、悩まされることになる。

「あのときドナーになっていたのかもしれない・・・自分が骨髄提供していたらその患者さんは助かったかもしれない・・・」

「自分の生活収入欲しさに断った。」

「きっと患者さんは期待しただろうに・・・」

「誰もドナーがいなかったらその人の運命は自分が握っていた」

「自分が断ったためにその人が亡くなったら自分は殺人者である。」

「自分の欲のために何と言う罪深いことをしたのだろう」

こういった後悔にひどく悩まされた。

本当は国がこういった休業補償やその他ドナーに対するケアを手厚くすべきであろうが、現在の政府に何を言っても理解するまい。

金の事ばかりを言っているが一家の収入の柱となっている自分がこれで休めば一家がどうなってしまうかと言う事が一番の心配なのです。

大企業ならば休業や補償はあるという。

しかし自分は小さい自営業。自営業にはそんな補償は一切ない。

自営業とはまことに情けないものです。

自治体が補償を行っているところもあるが広がりを見せていない。

人一人助かれば必ず社会の柱になって行く行くは全てが戻ってくるのですが目先の事ばかり考えてこういったことに目が向かない社会。

これ以上はここでは書きませんがどうこう言っても現状はこうで始まりません。

自分のもので再生するものであり、それを分け与えて病気が回復して患者さんが復活できるなら安い。

確かに収入の面は怖いが今後の人生の後悔はしたくない。

あの時断った贖罪の意味もある。

ドナーとしてできる期間もあと数年しかない。

もういい。決心した。

このたび、献血に行った際に骨髄ドナーとしてドナー再開の手続きを取った。

この事は家族にも話してある。理解してもらえてると思っている。

今度はそういう連絡があっても乗り越えたいと思う。

患者さんのためにも、自分の残った人生を後悔しないためにもね。

自分の再生するもので誰か助かるなら安いものです。

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100W局免許到着

先日申請して通った100W局の免許状が届いた。

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月曜に審査終了ってんですぐ来るのか?と思ったけど通信局に例の封筒の件で連絡取ってからかなり時間がかかったなぁ・・・(汗

まぁこれでワッチ状態だった100W機を運用できるようになりました。

後は細々と長くやって行きましょうや(笑。

連休を挟んだんでかなり時間がかかってしまった(苦笑。