許可が下りた

申請してあった10、14Mhz帯の許可申請が下りた。

無線局免許状と一緒に無線局指定変更通知書なんて仰々しいものまで付いてきて封筒がパンパンになって到着。

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 確か5月末に申請書出したはずだった。

案外早かったな(苦笑。

欄がもういっぱい。

これに今後導入したい「技適機種」にして18Mhz帯やら24Mhz帯やら非常通信用の4630Khz帯なんて申請したら書き切れないんじゃね?

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別にこの両バンドに出てバンバンやりたい訳ではないが折角上級資格取っておいて許可される周波数帯の許可を取っておかないとイザと言う時に出られないと困るから。

リグ(機械)が電話級(4級)仕様なんで出せる周波数帯はこれで手一杯。

空中線電力も10Wとショボいけど先ずはいいやろ・・・(; ̄ー ̄A

計画的貯金を行って技適機種の50Wか100Wのリグをそのうち手に入れたいねぇ(苦笑。

HF(短波帯)をバンバンやってみたいなと思う。

しかし50Wなら「移動する局」で今の免許状に変更申請で登録できるし簡単みたいだが100W~200Wにすると出せる出力は強大だが電波障害の心配はあるし「移動しない局」になって新たに開局申請(コールサインは同じ)しなきゃならない。

そこをちょっと考えないと。

が・・・その先に先ずは空中線(アンテナ)やね。

 これも何とか貯金してやってみよ・・・(汗

しかし・・・HF(短波帯)の空中線(アンテナ)って高いげんてな・・・(;´Д`)

何とか出来るやろか・・・(;´Д`)

問題の10Mhz・14Mhz帯

2アマ取得によって上級資格にしか許可されない10Mhz、14Mhz帯の許可申請に入った訳だが・・・

分からないことだらけ。

最近の申請は「技術基準適合証明」、通称「技適」の機械で申請が簡単。

しかし、自分が通信局に申請し許可になっている機械はそれはそれは古いヤエスのFT-747SXという機械。

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昔の機械とは言えバンバンに使えますし件の10・14Mhz帯もカヴァーしてる。

しかし、この機械での周波数追加申請の方法が分からない。

技適機種なら簡単なんだが(一発でできる)、これはその昔の「JARL登録機種」というもので、昨今はこの機械を直接通信局に許可申請しても通らない。

技適機種でないこの機械はTSSやJARD保証認定を受けなければ許可にならない。

とは言え・・・それは開局の時であって、既に免許状に許可になっているこの機種で周波数の追加は出来るのかどうなのか?と言う事が問題になって来るのであります。

10・14Mhz帯だけ保証認定を受けなければならないのか?

保証会社のTSSやJARDのHPを見ても判然としない。

よって大元である北陸総合通信局に直接電話した。

北陸総合通信局への電話は社団局(クラブ)二局を復活させた際に散々電話したんで慣れっこである。

しかし・・・事はその時と違ってとっても複雑だった。

機種の増設や廃止と言った事例はあるがこういった事例は少ないらしく「ちょっとお待ちください」と電話で部署タライ回しの刑に遭った(苦笑。

あーでもないこーでもないと結局・・・既に許可になっている機種からの発射である事と空中線電力が10Wと小さい事から保証認定は必要ないとの事でJARL機種登録番号を技適番号の所に書いてくれとの事で決着した。

最近は「電子申請Lite」なんて便利なのもあるが記入に失敗があった時などは突き返されて余計に厄介になるので書類で準備した

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何か失敗がありゃ通信局から電話が掛かって来る。

それでメールじゃなくて言葉でやり取りすりゃ余計に簡単。

この2HCやら2HAってのが欲しいだけなんですがね・・・

f:id:jh9pfi:20170601091331j:plain取敢えず、一昨日書類を提出して通信局に書類が到着したである昨日、ウチに電話が掛かって来なかった。

と言う事は多分・・・通って審査に入ったんだと思う(苦笑。

何も無けりゃこのまま「免許状」が交付されるだろう。

次・・・しっかりした空中線(アンテナ)ですな。

ショボいのしかないから・・・(;´Д`)

二アマ取得

Facebookでも散々書いたし「しつこい」と思われると思うけど書いとこ(苦笑。

実は今年に入ってから「二アマ取る!」と決意した。

アマ無線は33年前に電話級の免許を取得して2年後に電信級の免許を国家試験を受けに行って取った。

2アマっていうのは電話級だったあの当時、相撲で言えば関取以上の「大関」のような資格で憧れた。

1アマなんていうのは神そのもので「横綱」。到底手が出ません。

高校生のあの時代、次は2アマ・・・なんて思って青色の問題集やってみたが電信アマと2級の差は歴然。

数学・物理が大嫌いだった自分には全然理解できない。

法規も段違いに厄介。

何回も問題集を買ってはギヴアップを繰り返した。

分からん勉強しても仕方がないのでそのまま放置していたが50歳手前になってきて人生の残りも少なくなってきて「一生の悔いを残していいのか?」と思うようになってきた。

年配者には「まだ50前やないか!」と言われるが勉強はここら辺で限界。

勉強しても頭に入って行きません(苦笑。

これからは頭脳の衰えが激しくなる。この先病気になって死ぬかもしれない。

やるなら今しかない。

本格的に勉強に入ったのは冬から。三か月で詰め込みの勉強。

無線従事者の免許試験には法規と工学がある。

法規は暗記でいいが工学は見た事も無い電気物理の山。問題集見たなり吐き気がした。

4アマ・3アマというのは「完丸」と言って理屈はどうであろうが答えや答えの順番さえ丸暗記していけば合格できる試験(答えの並び順でさえ同じ)だが2アマとなると丸暗記じゃ通りません。

嫌らしいことに答の順番やら問題の数値が変えてあったりしてそうなったらOUT。

要は問題の「やり方」「解き方」を知ってないと合格できません。

この計算問題には非常に難儀した。

何せ解き方がサッパリ分からないので計算問題の解き方の参考書を買った。

何回も何回も繰り返してようやく解き方が分かって来た。

次いで関係無いようだが2月下旬になってやっていたFacebookやブログを一旦閉じた。

何故なら夜中に一回、「クソ!こんなもん難しい!」なんて愚痴を写真付きで書いてしまったからである。

速攻削除したが酒なんか入って自制が利かなくなったときなんか書いてしまう事がある。

強い克己心が有れば書かないのだろうが、それまではくだらない事でさえ書いていたのでついつい書いてしまう。

そうすると「アイツこんな事やってる!」なんてバレるので簡単に書けないようにしたのだ。

Facebookを閉じブログを閉じたら周囲からは「アイツおかしい」「訳分からん」とか言われてるのが耳に入った。が・・・これは仕方がない。

ボクの事は放っておいてください資格取得までは。

 

あとこれやり始めて出来なくなったことが一つ。

朝のランニングですよ。

42.195キロ制覇のため「走る」というのが一つのトレードマークだった自分だったが・・・

風呂入ってメシ食って一杯飲んで夜8時半くらいから勉強を始めるとしましょう。

発狂しそうな工学やら法規と格闘して夜中12時くらいまでお勉強する。

しかも毎日ね。

学生時代こんな時間まで勉強した事はない。

自分ってこんな勉強好きだったか?なんて思う毎日。

問題集持ったまま寝ていた事もあった。

それまでは朝4時半に起きていたがハッキリ言って起きれません(苦笑。

しっかり6時半まで寝させていただきました(苦笑。

それまでは晴れようが雪が降ろうが5時過ぎには走りに出ていたがバッタリやめました。

起きれないものはしょうがない。

しかしピタッとやめると肥えて健康上よろしくないと思われるので夕方、ほんの少しだけやる事にした。

しかも最近、循環器系の調子がよろしくないので「ま・・・いいか?」と。

走ったって「資格」当たる訳じゃないし。

苦労はしたが取敢えず甲斐あって本懐は遂げた。

勉強終ったら退屈な毎日である。今度は2アマ以上にしか許可されない10Mhz・14Mhzの許可申請をしてCW(電信・モールス)にでも挑戦してみるか?なんて思ってます。

 

言えるのは・・・やろうと思ったら姿勢だけでもこんだけ勉強する事が出来る訳でして・・・

学生時代こんだけ頑張ってたらきっと自分の一生は変わってただろうと思う事。

怠けて下卑た人生送ってますね。

「バカだったねー・・・」などと後悔しきりの自分でありました。