久しぶりの投稿。忘れてた訳じゃなくて地下潜航と言う感じです。
今年の大雪は四苦八苦はした。
しかし「無線」とは屋内で出来る道楽なので「雪があって出来ない」って訳じゃなく楽しめましたです(笑。
その間、昔は高嶺の花で手が出なかったリグ(機械)をオークションで二束三文で手に入れたりしてそれを受信機代わりにして遊んでいる。
近いうち本格的にカンバックしてJARL(日本アマチュア無線連盟)に再加盟(高校時代に入ってた)してHF(短波帯)に出ていきたいと思ってます。
さてさて当方、色んな会を主宰しておるわけですが、このたび当方の主宰する会にて発電機を手に入れた。
これは主たる目的としては当方の地域の祭礼の際に出す「キリコ」という出し物に使用するもので、会を始めてから知人より発電機を借用していた訳ですが、毎度借りているのは貸主さんにも毎度気の毒なので同型のものを格安で発見したのでこの際手に入れた訳です。
本日無事試運転成功。見た目は古しいけどバンバンです。
さて、東日本大震災から7年経つわけですがこのアマチュア無線と言うのはやはり非常手段として有効と思います。
その時、今や当たり前となっている連絡手段としての携帯電話なんてのは、あの非常時・混乱の最中では全く役に立たないというと言う事を経験しております。
これを見て頂きたい。
岩手県大槌町で津波で道路が遮断され145人が孤立した際に資格を持った方が7Mhz帯にて大阪府の局と交信し援助を要請して救助されたということである。
当方、無線を再び再開したのは勿論全国・或いは全世界との局との交信をして見たいという事もあるが自分の持っている資格でこういったことに役立ちたい、或いは自分達がこのような災害に遭遇した時に持っている「資格」を生かして役に立ちたいという考えがあるからであります。
「アマチュア無線ってのは何の楽しみがあるの?」と聞かれるわけですが・・・
インターネット全盛の昨今、このアナログ的な趣味は古めかしいしオタクっぽいわけですがあの非常災害時には携帯はもちろんの事、ネットは全く使えなくなってしまいます。
あのような巨大災害時には連絡手段はこれしか無くなる訳です。
しかし無資格の人は電波を出すことはできません。法令違反になってしまいます。
アマチュア無線の資格が必要な訳です。
よってこういった際にも役立てたいという意味もあって前時代的ではあるが無線局免許状を継続して再免許を受けている。
また、このたび移動運用も可能とさせたいため祭礼に使うという主たる目的と併せてこの発電機を手に入れた訳です。
これで停電しても無線機の移動運用も可能。
発電機の保管先は高台のため津波も心配ない。
これらを利用して地域の防災援助のために役立てたいと思っております。