危険物取扱者乙種第4類に挑戦 その1

危険物取扱者乙種第4類に挑戦してみた。

一昨年は第二級アマチュア無線技士、昨年は第一級アマチュア無線技士に挑戦した。

無事取得してアマ無線は一応、最上級クラスまで持ってきたが・・・

実はこの資格は趣味で使える資格であって職業向けに使える資格ではありません。

1アマは登録検査等事業者やチャンスがあれば4アマ講習会の講師にはなれそうですが・・・やっぱり趣味資格。

 

いよいよ歳も50歳を過ぎてそこそこの年齢になって来たし年金は将来2000万円足らないって言われるし、現在の職業は定年は無いというものの地域の実情から言って超低空飛行でいつ墜落するか分からない状況だし・・・

この際、歳行ってからの職業で使える有効な資格を持っておけば年金の足しになっていいかも?という事や、ある「きっかけ(ちょっとここでは書けませんが・・・)」があって挑戦してみることにした。

昨年春くらいからチョロチョロとは参考書を見ていたが本格的に実際勉強に取り掛かったのは昨年の8月過ぎ。

仕事の合間や仕事が終わってからテキストを勉強した。

しかし、この危険物の試験は今までやってきていた無線の試験とは全く違っていました。

先ず、テキストに付いてる問題集を見て無線の試験とは違って一字一句同じ問題(特に法令)はほとんど無いような感じ。

別のテキスト・問題が要るような感じがした。

しかも「ひっかけ問題」が多い。

化学は無線と違い高校時代に習った事がほとんどだが、ほとんど忘れていて理屈を一からやり直す始末。

あと計算問題が少ない。あっても無線よりは滅茶苦茶単純な計算問題。

という事で、丸暗記で行けそうな感じですが実は少し変化球があって引っ掛け問題に引っ掛かったらヤバそうという感じでした。

実は、無線で散々計算問題の克服をやっていたので公式や対数なんかにスポスポと数字を入れて行ってサクッと答えを出す方が好きという事に気が付いた。

暗記主体のようであんまり好きになれない勉強でした・・・(汗

テキストは今までやってきた無線とは全く違うジャンルなので、さっぱり分からないため最初の取っ掛かりはネットなどで良いと言われてたこのテキストを使った。

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このテキストは極めて簡潔に書かれていて理解しやすさでは群を抜いていました。

本職の資格と無線資格以外は全く素人の自分には理解しやすい内容でした。

要点は押さえられている感じはしましたが、しかしいざ試験となるともっと深い内容が出てきたり応用問題が出てきて「10日で受かる」とあるけど、ちょっと心細い感じがする。

よって次にこのテキストを手に入れた。

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このテキストはより詳しい内容が書かれている。

これは結構重用しました。

が・・・「移動タンク貯蔵所は4000ℓ以下ごとに間仕切りを設ける」との記述はあったが「仕切板の厚さは3.2㎜以上無いといけない」などの記述が無かったように思う(発見できなかっただけかもしれないが)。

よって更にネットで深い内容が書かれているという話のこのテキスト・問題集を取り寄せてみた。

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新品は高いので1年しか違わないので古本で手に入れた。よってH29年度までの問題しか掲載されていない。

このテキスト・問題集でびっくりした。

見たこと無い問題がズラリ出ている。はっきり言って勉強のやり直しでした。

特に化学。

molはもとより電子数まで出てきて上の二つのテキスト・問題集より一段と難しい。

記載されてる問題を克服するために何回も間違える問題をノートに書き写しノートを何回も繰り返し勉強する。

11月に入ってようやく出題の傾向がつかめて来て克服できたような感じがした。

いやー・・・

頭のいい人にはテキスト・問題集一冊で十分でしょうが「脳足りん」な自分にはテキスト・問題集一冊っていうわけには行かないようです。

取り敢えずやるのみ。

職業資格を得てみたいとの事で繰り返しお勉強をしました。

 

続く・・・