危険物取扱者乙種第4類に挑戦 その2

試験日は12月1日(日)。

地域の町内会行事と重なってしまったが試験という事で堪忍してもらった。

試験会場は自宅から車で15分ほどの場所。

朝、ちょっと早起きして問題を一周して試験場に行った。

試験会場に到着し試験場に案内されて入るとかなりたくさんの受験者がいるようである。

この田舎でも90人くらいの受験者がいるらしく受験番号が貼られているのが見える。

受験者は学生さんのような若い人が大多数。

試験場となっている学校の生徒さんが課題として受験している模様で、自分の年齢のようなオッサンやオバサン(失礼)は受験者中、ほんのちょっといただけでメチャ少数派。

ま・・・上位何名合格じゃなくて法令・化学・性質と消火で各々60点以上なら合格なので記憶力の良い若い人と歳の差があってもプレッシャーには感じなかった。

 

刻一刻と試験時間が近づいてくる。皆さん問題集を開いて最後の追い込みをしている人が多い。

試験時間の15分ほど前だったかに試験官の説明があった。

この時点で90人中30人くらいの棄権者がいるようで三分の一は椅子が空いていた。

(ここに乙4は合格率が低いと言われる所以があるような感じがした)

受験者は60人強のよう。10時前ギリギリに一人入ってきたが受験はできる模様だった。

そして改めて「時計は腕から外して」や「問題は持ち帰れない」などの説明があって10時前に試験問題が配られ試験となった。

 

試験問題は冊子状になっている。法令15問、化学10問、性質と消火10問。

問題的には・・・

大体感じで回答できるけど見たことがない問題がいくつかある。

ややこしい引っ掛けもある。

無線の試験と違い問題を持ち帰ることができないので、怪しげな問題を書いてみようと思っても「脳足りん」なために問題を忘れてしまって書けません(苦笑。

しかし分からなくても「当たるも八卦・当たらぬも八卦」でマークシートに印を付けて行かないと損をするので「多分これだろう」と思うものに印をした。

試験問題の答案記入は25分ほどで終わってしまった。

試験開始以降35分で退出しても良いという事なので何回か答えを見直して35分経ってから試験場を退出した。

言えたことはピンク色のテキスト・問題集にあった難解な試験問題ではなかった・・・という事。

しかし見たこと無い問題がいくつかあったという事。

無線の試験のように公式があってdBを理解してなきゃいけないとか難しいものはなかったもののこの点、無線の試験より厄介だと思った。

 

帰りしなに一緒に出た若い姉さんが、一緒に退出した連れに「今回なん難しかったね・・・」と言っているのが聞こえた。

あんた「今回なん・・・」って事は試験何回受けてますねん?ってことになる。

今回は受かったかどうやら???

 

答え合わせなんて問題を持ち帰ることができないので出来ません。

手ごたえとしたら「たぶん行けたんじゃないかな?」という感じ。

取り敢えず2~3週間後に結果が送られて来るらしいのでそれを待つしかない。

 

結果・・・12月13日に結果が郵送されてきた。

無事子合格。

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試験結果が書いてあり法令は15問中13問正解(2問間違い)、化学は10問全問正解、性質と消火は10問中9問正解(1問間違え)でした。

どの問題を間違えたかは問題を持ち帰れないので分かりません。

ま、受かればよしってとこなんでしょう。

早速申請料の証紙を買って貼り必要事項を書き入れて免状の申請をした。

免状の交付は12月26日と書いてあったので27日には簡易書留で送られてくるだろうと思って待っていたらキッカリ27日に届いた。

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免状が届き、取り敢えず昨年は危険物取扱者乙種第4類を取得した。

趣味資格ではない職業に役立つ資格は今やってる仕事の免許と運転免許くらいだったが一つヴァリエーションが増えた。

危険物なんて全然眼中になかった自分がこれを受けた動機っていうのは・・・

深い話なんですが・・・やっぱりちょっと内緒にしときます(苦笑。

取り敢えずこれから挑戦される方、合格率30%って言われますが50歳済んだオッサンでさえ一発合格できました。

テキストと問題集をやって苦手な問題はノートに書き写し何回も繰り返し勉強してみてくださいな。

きっと免状取得できると思います。