7月19日(日)、危険物取扱者乙種第2類試験に挑戦しました。
この試験は6月7日に行われるはずでしたが新型コロナウイルス感染症蔓延のため延期されてこの日になりました。
というか6月の時点で一旦蔓延が小康状態のようになったので延期したこの日の方が余計に危険だったという結果論なんですが・・・
本来、この試験は二級ボイラー試験と二本立てで行くつもりだったけどボイラー試験が感染症対策のために無くなってしまい勉強も拍子抜けしてしまった。
取り敢えず試験が執行されてよかったです。
危険物資格は去年の12月に乙4類取ったからもういいじゃないか・・・と思うし将来的に「甲種危険物取扱者」を受験するつもりもないので必要無い資格と言えばそうなんですが・・・
乙4類と特殊無線技士しか「職業資格」を持ってない自分なのでテメエのスキルアップのためにやってみた。
乙2とは可燃性固体の類を言い、鉄粉やアルミニウムにスズやマグネシウム、硫化リンや硫黄・赤リンなどの燃える個体の危険物です。
乙4類のようにガソリンや灯油、軽油、重油など身近に扱う危険物ではありません。
よって要らない資格って言えばそれまでなんですが(苦笑。
サンライフプラザ内の会場は2Fの第24会議室ということだった。
このホールはよく音楽とか講演で行く場所だったが初めて入った場所だった。
こんな場所あったのね・・・(苦笑
受験者ですが乙4類の試験は受験者が沢山いたでしょうが乙1~6類、甲種はまとめて試験場に入って試験で人数は十数名でした。
甲種受験者は確か3人だったと思う。乙種は自分を含めて10人程度見られた。
試験は乙4類持ってるんで法令と物化が免除で時間は35分です。
あっという間に終わってしまいます。
試験は一通りの説明が試験官からあって開始となりました。
問題は問題集に出てた問題によく似た問題が多かったが、「誤っているものを選べ」の問題で五硫化リンの問題が出た。
選択肢に「黄色」という表現があった。
問題集には五硫化リンの表現は普通、「淡黄色」と出ている。黄色ではない。
これが曲者だ。
硫化リンは参考書では「淡黄色」との表現が多く「黄色」ではありません。
黄色は硫黄が黄色です。
危険物試験の場合、言葉の使い方が独特で、それに引っ掛かって不正解になることがままあります。
そこに「500℃で昇華する」という選択肢もあった。
硫化リンって昇華するんだったっけ?参考書で見覚えない。
細かい解説を見落としていたのかもしれない。よってここで悩んだ。
どちらかが間違いです。
「黄色」と「淡黄色」の表現の違い~或いは昇華する・・・
えーい!ままよ!という事で「黄色」の選択肢を選んだ。
後で調べたらどうもこれが不正解であったようである。硫化リンに「昇華」する記述が見当たりません。
これが「昇華する」が選択肢として正解だったようです。
案の定正解9割ってとこで合格した。
ホントに危険物試験って・・・
「黄色」とか「淡黄色」とか
無線の試験と違って言葉の使い方が統一されてないのね・・・と改めて感じさせられたのでありました。
取り敢えず試験は突破したんでまた次に何かやってみましょう。