再びヤエスFT-208を手に入れた。
このヤエスFT-208というのは自分が高校生だった時、この機種が現役でこの機械を借りてローカルの皆さんと交信していた。
よって自分の無線歴の原点でもあり思い入れの強い機種なのであります。
「再び」というのは1年ほど前に稼働品をオークションで手に入れた。
入手後この帰署のバッテリーを改造して(付いて来たニッカド電池が逝ってたので改造法を見つけてリチウムイオン電池へ改造した)長時間運用を可能にして現在も使っている。
昔の「ハンディ機」らしく巨大で、それこそ昔の携帯電話ほどある重量に大きさがある。
質実剛健です(苦笑。
この機種には余計な機能は一切無く(それがいい)スピーカーの音質は固定機並みに抜群。
よって余計な機能は無くてシンプルに交信したいだけってならこれで十分なのであります。
連れの依頼で入手してやったハンディ機がイマイチ不調なため可動品という事で手に入れた。
到着したので動くかどうかを確認。
電池は古いので逝ってるみたい。
直流電源を使いスイッチを入れると全く問題なく作動。
電池で使えないか電池ケースを開けてみてみる。
この機種のネックは電池ケースの端子が腐ってしまうこと。
この機械の電池端子も腐っていて電池と接触が非常に悪そうな感じ。
端子が腐っていたら何か方法を考えなくてはならない。
端子を見てみたら腐ってはいるが完全に腐れ折れしてはいない状態だった。
よって某・応急処置をして電池を互換性のある新しいものに交換してみたら見事動いた。
ところで先日、連れの局の依頼で昔の2mのハンディ機を落札してやった。
ジャンク品の記載が無かったし新品未使用でありながら不調で現在調整中。
この者はハンディ機を持たない人物のため不便をしている。
その調整が上手く行くかどうかは分からないがそれまでの繋ぎにこれを貸してやろうと思う。