去る8月12日(日)に一アマを受験してきました。
試験会場は金沢市文教会館。市街地のど真ん中です。
最近、研修や試験は県庁近くの地場産業振興センターなど車の便が良くて駐車場がある場所などが主流で試験場所として市街地のど真ん中なんて珍しいなと思いました。
よくよく調べて見ましたら無線協会の入っている事務所がこの近くのビルであることが分かって何となく納得。
この他にも、この近くの北國会館と言って北國新聞社の会議室なども利用することがあるようです。
この文教会館は尾山神社の並びで前の細い道路を香林坊の方に歩いていくと尾山神社となります。
その4階の小会議室が試験会場と言う事でした。
田舎者の自分が会場に着きますと、まだ誰もいません。
試験会場もまだ閉まったままで、下の階に降りて少し時間を潰すことにしました。
一階のホールでは何かイベントがあるようで会場設営をする方や出演者の方が沢山いました。
確かダンスか何かの発表会だったと思います。
会場到着が午前8時半ごろでしたので30分ほど時間を潰して会場の4階に向かいますとロビーに問題集を広げて最後の追い込みをしている方がいました。
しかも試験会場の扉が開いており入室可能でした。
ロビーにいても仕方がないので試験会場の会議室に入りますと3~4名の方がいて最後の追い込みをされている方や目をつむって精神統一をしている方がいたりと様々でした。
自分は過去問を引っ張り出しまして最後のチェックです。
少ししましたら試験官の方が入って来られた。試験官は2名で大きいカバンを持って入ってきました。
きっとあの中に問題が入っているんだろうな・・・などと思いながら過去問チェックをした。
試験開始は9時半で法規からです。
今回受験される方は11名いました。
年齢層は、確かに白髪の年配の方もおられましたが自分より年配の方が4~5名、20~30歳代の若い方が3名いたと覚えています。
北陸地域に限って言えば若い方から年配の方まで幅広い受験年齢層だったと言えます。
某所で受験者は4~5名だと聞いていましたので案外多いんだなと思う。
しかし石川・富山・福井の三県で11名ですから少ないと見ていいでしょう。
9時20分頃だったかに試験官から試験についての説明を受けました。
※試験開始は9時30分から全国一斉に行う。
※試験問題は持ち帰ることができる。
※試験開始後、1時間したら会場を退出可能。
※不正行為と見られる行為があった場合は受験を中止させることがある。
などだったと思います。
一通りの説明を受けて先ずは法規用のマークシートの回答用紙が配られました。
色は桃色だったと思います。
そこに氏名、生年月日、受験番号をマークシートに記入して行く。
その記入が済んでから試験問題が配られました。
試験問題はB4の大きさで枚数があり、ホチキスで止められていて裏返しになっています。
この裏側に問題がある。
さてさてどんな問題が出ているのかは分かりません。ちょっとドキドキものです。
試験官から「問題が間違いないか確認してください」と言う事で試験の内容を見ることが許可された。
試験問題を裏返して法規問題の一問目を見てみた。
「無線局の定義」の問題だったが・・・
おっとっと・・・これは新問です。
いきなり一問目から一発ブチかまされました。これは先が思いやられるな・・・(ーー;
ちょっと憂鬱な気分になりました。
以下②(法規)に続く・・・