2月14日に第二級陸上特殊無線技士試験に挑戦しました。
今まで本業の資格一本でやってきて全くその他の職業向けスキルが無かった情けなさに気付いて危険物乙4類を取ったんですが、この先業務無線でも使う副業をする際に役に立つかな?というのと老後の副業を探す際に履歴書の資格欄を埋められりゃOK程度の感じでやってみることにした。
一アマあるんで試験内容が似てる一陸特も考えましたが、この先業務無線に携わるくらいだろうしそんな大きい資格要るような事も無かろうと考えて取り敢えずは手軽なものから挑戦してみることにした。
会場は受験票に金沢市の「北國会館10F」と書いてあったので、てっきり北國新聞社の10F でやるものと思い込んでしまい調べもしなかった。
これが北國新聞社。
ここに堂々と入って行きエレベーターを探すと警備員さんに「どうされましたか?」と聞かれる。
「いや・・・無線従事者の試験があるはずなんで・・・」と言うと「あ・・・それはここじゃありません。向かいのビルですね。」と言われた。
何と!会場は北國新聞社ではなく「北國会館」という別の場所があるようだ。
慌ててスマホで場所を調べる。
しかしビルの表に出てる看板がない。似たり寄ったりのビルばっかりでどれがどれやら分からない。
焦りました・・・(苦笑。
しかし「どうもこれらしいぞ」と言うビルに入っていくとそこが会場だった。
しかも入り口がテナントの横にあって小さい。
それがこのビル。
景観条例なのか何なのかは分かりませんが看板一つない。
入り口でさえも発見しにくいこのビルが試験会場の模様です。
やっと入り口を探して入っていくと壁に小さい看板があった。
そこは北國会館じゃなく正式な名称を「香林坊プラザ」と言うようです。
「試験会場の名称くらい正確なん書けよ・・・」と思いましたが一応到着した模様。
奥に入っていくと試験会場の看板がありました。
「ここかよ・・・」と思いさらに奥に行くとエレベーターがあってもう一つ看板があった。
やっぱり試験会場名は「北國会館」じゃないじゃねーか(苦笑。
焦ったやんけ。正確なん書けよ(苦笑。
ちょっと冷や汗をかきましたが気を取り直してとりあえず10階まで行く。
10階に行くといきなり試験会場が現れた。
何とか無事到着しました。
会場に入っていくと数名の方が中におられて参考書を見たり過去問集を見たりして最終チェックしています。
一アマの試験の時は、ほぼ全員試験を受けに来ていたが危険物乙4類の時は3割弱の欠席者があった。
この試験はどうなるものやら?
受験番号を置いてある状況を見ると受援人数は大体40人くらいいるようです。
時間が過ぎていき試験時間10分前くらいになったら学生さんが沢山入室してきて会場はほぼ埋まった。
この試験が学校の課題になっているのかもしれません。
学生さんに見えない一般の受験者は10人くらいもいたでしょうか?
最終的に欠席者は4人だったと思う。計36人で試験に挑戦です。
定刻前となり試験問題が配られる。
試験官の一人は1アマの試験の時にいた試験官だった。
「では始めてください」とのことで試験が始まった訳ですが見たことある問題ばかりでしたので一気に終わってしまった。
マークシートの書き間違えが無いか何回か確認して後は他の方の様子をうかがう。
一生懸命計算している人や自分と同じく試験が終わってチェックしている人。
その間退屈でしたが退出してもいい時間になったので退出した。
試験的には・・・
一アマの問題から見ますと初歩中の初歩で全く大したことありません。
これ一冊やっておけば全然大丈夫です。
一応レーダーのことに関してはアマチュアでは触れないのでその点に関しては丸暗記しました。
工学は「余りに簡単すぎて難しい」というのもありましたね(苦笑。
最終的に考えて、この問題集をべつに買わなくても過去問3年分を印刷してやっておけば全然大丈夫というレベル。
変な言い方ですが丸暗記の世界で1アマに比べてあまりにもかったるかったので途中で勉強するのが嫌になってしまいました。
取り敢えず「ど忘れ」と言うこともあるので最後の週は真面目に勉強しておきました。
結果としましては過去問レベルで完全に合格したのが分かったので答え合わせなどはしませんで放置。
3月6日に結果通知書が来る。
傲慢にも「ざっとこんなもんよ・・・」と妙に納得。
取り敢えず従事者免許申請をして3月20日に免許証が到着しました。
1アマの免許証に比べて英語表記が無いので少し安っぽく見えて拍子抜け。
とはいえ取り敢えず履歴書の資格欄は一つ埋めることはできたしこれでこの先業務無線を扱う会社があったとすればその仕事には就けるようになった。
さて、次は何やってみましょうか?