疫病により2大マラソン中止

新型コロナウィルスという疫病の流行で金沢マラソンの中止が早々に発表になり、一縷の望みを賭けていた富山マラソンが中止の発表が昨日ありました。

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(北陸中日新聞・石川県版なんで記事小さいですが・・・)

 

金沢マラソンが中止というのは早い段階で報道があり諦めました。

富山マラソンは4月エントリーを5月初頭に延期する旨の発表があり、5月が近づくと開催判断を6月初頭に再度延期しますとなり「多分ダメだろう」と思ってはいたものの一縷の望みを賭けていましが、遂に中止の判断ということになりました。

よってこの秋のマラソンは全て中止となってしまいました。

2015年、この両マラソンが開催され1回目の大会は両方とも出場して完走して以来、毎年秋はどちらかのマラソンに挑戦していました。

10月くらいにはマラソンに向けて仲間内で練習会をして練習会後は大懇親会をして大会に向けて気分を盛り上げ、大会完走した後は痛い足を引っ張って風呂に入った後、走ったコースの出来事を酒の肴にして酒を飲み交わすのがこのところの楽しみだったのです。

50代を超え基礎代謝が落ちて肥える年代ですので絞るのにちょうど良い目標でもありましたが、今年はこの疫病騒動で外に出て運動することと呼気が感染を呼ぶということで外で走ることも憚られるようになり、これらマラソンに向けての練習も全然出来ていません。

走った際に呼気が数メートルも飛沫となって飛んでいき歩いている人に掛かると聞き

他の人に迷惑になったり嫌がられたりするのが嫌なのでなるだけ外に出なかったら肥えに肥えて遂に80キロを超えてしまった。

疫病とは別の意味での健康被害です(苦笑。

 

 

この新型コロナウィルス感染症は第一波が少し落ち着いたようですが気は抜けません。

三密を避けるという対策が功を奏したのと季節が暖かくなりウィルスの感染力が落ちて来たのか一見収まったように見えますが確実にウィルスは存在しています。

このウィルスはインフルエンザウィルスとは違うらしく暖かく湿度が上がったとしても感染力を失わず感染すると聞いています。

しかも、このウィルス感染症の恐ろしいところは感染後、発病した後に急激に症状が悪化して命を落としてしまう方がいること。

現に芸能界でも大重鎮の方々がこの感染症で亡くなられてしまっている。

今後この感染症は今後、第二波、第三波と感染を繰り返していくことが予想されます。

そう考えると、我々参加者14000人や大会関係者・ボランティアの方々、あの沿道でのたくさんの応援の方々の事を考えると中止という判断は妥当、致し方ないと思います。

 

秋の大会が全て中止になったのは残念ですが、ある程度の運動は維持して体調維持に努めたいと思います。

この疫病が何とか終息してまた日常通りの生活を送れるようになることを切に望みます。