危険物取扱者乙種第3・6類に挑戦

去る2020年12月5日に危険物取扱者乙種第6類、13日に第3類に挑戦した。

前回、1類を受験した際に試しに少しかじっていた6類の問題をやってみたところスラスラ出来たので一回につき一種類の受験をするのはまどろっこしく感じて次は一気に2種類受けてやろうと思いました。

一つの試験場で複数受験すればいいのですが、複数受験の場合は今まで利用していた電子申請は出来ず書面申請のみというカラクリに気が付いた。

書面申請の場合は申請書を貰ってこないといけないのと申請書を書いて郵便局に行かなきゃならないので何となく面倒臭い。簡易書留の料金もかかる。

それで少し考えた。

12月5日には輪島の航空学園で、12月13日は七尾のサンライフプラザで試験が行われるとのことであったので、まずは5日に航空学園で行われる試験を受け、その後13日に七尾(文化ホール)で受ければ電子申請は可能。

そうすることにして12月5日は乙6類、13日は乙3類で行くことにした。

乙6類は酸化性液体。

硝酸、過酸化水素、過塩素酸など6種類ほどあります。

乙3類は自然発火性物質及び禁水性物質。

カリウム、ナトリウム、リチウム、トリクロロシラン、ノルマルブチルリチウムなど・・・

どれもこれも実物を見た事ないものばかりです。

実物を見た事ないのでピンとこないので暗記するのはちょっと苦労しました。

6類の過酸化水素は小学校の時の実験で二酸化マンガンと反応させて酸素を発生させた実験をしたので知っていたが硝酸は実物見た事なかったし過塩素酸なんてのは初見でした。

あとハロゲン間化合物(三フッ化臭素・五フッ化臭素・五フッ化ヨウ素)なんて初めて聞いた。

これらは水と反応するとフッ化水素を発生させるとのこと。

フッ化水素ってのは半導体関連に使われるらしく、お隣の国がイチャモン付けて来ているってのは知っていたが猛毒ということは知らなかった。

あと、ガラスを溶かすらしいのでポリエチレン容器じゃないといけないとか・・・

3類の場合、カリウム、ナトリウムなどは水をかけると熱と水素を発生させて爆発するとか炭化カルシウムと水が反応するとアセチレンが発生するとか炭化アルミニウムと水が反応するとメタンが発生する・ジエチル亜鉛と水が反応したらエタンが発生するなど物質と水が反応すると発生する気体を問われたり結構ややこしかったです。

取り敢えず問題集を何周もやるしかないのでお勉強をして3類、6類ともに正答率100%で通すことができた。

年末に両方とも免状申請して本日到着。残す山はあと5類だけになった。

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学歴がないため甲種を受験するにはこれで受験資格ができた(乙種4種類以上)。

取り敢えず最後の5類行ってみたいと思います。